インプラント治療で後悔しないために知っておくこと

 

当院は、宮崎でインプラント治療に力を入れている歯医者さんであり、他県からもたくさんの患者さまにご来院いただいております。これまで2,000症例以上のインプラント症例を積み重ねている宮崎北歯科医院なら、患者さまに心から満足していただける治療を提供できますが、やはり、後悔しないためにも事前に知っておくべきことがあります。今現在、インプラント治療をご検討中の方にぜひ読んでいただきたい内容となっております。

▼外科手術が必要になります

インプラントは、入れ歯やブリッジと同じ補綴治療（＝失った歯を補う治療）ですが、顎の骨に人工歯根を埋め込む処置を伴います。歯茎をメスで切開し、チタン製のネジをドリルで埋入する外科手術が必須となる点にご注意ください。そのため重度の高血圧症や骨粗しょう症、糖尿病などを患っている方は、全身状態が安定していなければ治療そのものを適応できなくなります。

◎手術の規模は？痛みは？

外科手術が必須と聞くと、それだけでインプラントを治療の選択肢から外したくなりますが、実際はそれほど大掛かりなものではありませんのでご安心ください。手術中も麻酔が効いているため、痛みは感じません。手術後の腫れや痛みなども薬で抑えられますし、その程度は、親知らずの抜歯に近いといえます。

▼定期的なメンテナンスが欠かせません

インプラントは、見た目も噛み心地も天然歯に近い装置で、毎日のケアも入れ歯ほど大変ではありません。ただ、歯茎との境目に汚れがたまりやすく、歯周病になりやすい点にはご注意ください。人工歯も人工歯根もあくまで人工物なので、数ヵ月に1回のメンテナンスは継続して受ける必要があります。人工歯やアバットメントの不具合を放置したり、インプラント特有の歯周病である「インプラント周囲炎」にかかったりすると、装置の寿命を大きく縮めてしまいます。

▼まとめ

今回は、インプラント治療で後悔しないために知っておくべきことを宮崎北歯科医院が解説しました。他にもいくつか注意点がありますが、最低でも「外科手術が必須」であることと、「メンテナンスが欠かせない」点はしっかり理解しておくようにしましょう。インプラント治療のメリットについても知りたい方は、いつでもお気軽に当院までご相談ください。