虫歯や歯周病などを重症化させてしまい、お口の中がボロボロになってしまっても治療する方法はいくらでもあります。とくにボロボロになった歯の見た目や噛み心地、お口全体の健康をしっかりと回復させたい人には「オールオンフォー」という治療法がおすすめです。今回はそんなインプラント治療の一種であるオールオンフォーについて、宮崎北歯科医院がわかりやすく解説します。
▼オールオンフォーってなに?
オールオンフォーとは、すべての歯を失ったケースにも適応できるインプラント治療です。顎に4本のインプラントを埋め込んで、総入れ歯のような形をした上部構造を装着します。人工歯根を支えとする固定式の装置であることから、しっかり噛んでもずれたり、外れたりすることはありません。かなり高度な歯科治療となりますが、2,000症例以上のインプラント治療実績がある宮崎北歯科医院であれば、安全性と確実性を確保した手術が可能です。
▼歯がボロボロでも大丈夫?
オールオンフォーでは、基本的に歯がない状態の顎に人工歯根であるインプラント体を埋め込むため、歯がボロボロでも問題ありません。事前に抜歯をする必要がありますが、歯がボロボロだからといってオールオンフォーの妨げとはなりません。
しかもオールオンフォーは、人工歯根を埋め込む場所の自由度が高く、顎の骨の状態が悪い部分があったとしても施術可能です。これは標準的なインプラント治療との大きな違いでもあります。もちろん、顎の骨までボロボロであった場合は、あらかじめ歯周病を治したり、顎の骨を再生させたりする処置が必要となります。
▼総入れ歯との違いは?
歯がボロボロになったケースでは、抜歯をした上で総入れ歯を装着するという選択肢もあります。ただ、総入れ歯は着脱式の装置であり、お口の中へは粘膜への吸着で固定します。そのため、しゃべったり、噛んだりすると装置がずれてしまうのです。また、噛んだ時の力が顎の骨に伝わらないことから、顎骨の吸収を抑制できません。総入れ歯は見た目もあまり良くないというデメリットがあり、オールオンフォーが推奨されるケースが多くなっています。
▼まとめ
今回は、歯がボロボロになった人におすすめのオールオンフォーについて、宮崎北歯科医院が解説しました。宮崎でもオールオンフォーまで対応している歯科医院はなかなかありませんので、この治療法に関心のある方はまず当院までご相談ください。宮崎北歯科医院は、インプラント治療に力を入れている歯医者さんです。
注:骨の状態によっては、オールオン5、オールオン6も可能です。
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