当院のインプラント治療

インプラント治療を担当するのは、これまでに2,000症例以上（※）を手がけ、3５年以上（※）の経験を重ねてきた歯科医師です。

インプラント治療は、外科手術を伴う高度な治療です。インプラントを埋め込むあごの骨の周辺には重要な血管や神経があり、それらの組織を傷つけないよう注意しなくてはなりません。そのため手術を成功させるには、高い技術や豊富な経験を持つ歯科医師が担当したほうが安心であるのは言うまでもないでしょう。

その点当院は、これまで多くの経験を積んできた歯科医師が担当します。2,000症例以上（※）のインプラント治療を手がけ、3５年以上（※）にわたる豊富な経験を持っていますので、どうぞお任せください。

さらに私たちは、インプラント治療の勉強会を院内で行ったり、メーカーによる研修会に定期的に参加したりするなど、勤務医と共に日々研鑽を重ねています。今後も、新しい器具やシステムを積極的に取り入れ、より良い医院づくりに努めます。

※2022年12月現在

「インプラント治療はできない」そう過去に言われてしまった方も、当院なら治療が可能なケースもあります。

そもそもインプラント治療ができない主な原因は、インプラントを埋め込む部分に十分な骨がない点が挙げられます。そのような場合、足りない部分の骨を増やす治療法がありますが、この治療は難しく高度な技術が必要です。誰でもできるような簡単な治療ではありません。

私たちはこのような難しい症例に対し、口腔外科に30年以上（※）勤務し、多くの実績を持つ口腔外科専門の歯科医師を招へい。こちらの歯科医師と経験豊富な院長がタッグを組み、「GBR法」「サイナスリフト」と呼ばれる骨を増やす治療を行っています。

インプラント治療はできないと言われた方も、治療できるかもしれません。あきらめず、ぜひ一度ご相談ください。

※2022年現在

インプラント治療は外科手術を伴う高度な治療です。より安全性を高めるため、以下にこだわって治療に臨んでいます。

外科手術の際、誤って神経や血管を傷つけてしまうと重大な事故になりかねません。そのようなリスクを防ぐため、むし歯治療などの一般歯科診療よりも、綿密な検査と治療計画の立案が重要です。

そこで当院では、必要に応じてCTとシミュレーションソフトを用いた検査を実施し、より正確かつ安全なインプラント手術に取り組んでいます。初めにCT検査を行うことで、あごの骨の厚みや高さ、神経・血管の位置などを手術前に把握できます。

院内感染は、治療に使用する道具が細菌に汚染されている場合に起こります。こうした事態を避けるために、歯科医師や歯科衛生士が使うグローブ（手袋）やマスク、ガウン（手術用の着衣）、手術器具を置くトレーなど、使い捨てにできる道具はなるべく使い捨てにし、ほかの患者さまに使い回すことはしていません。

また使い捨てにできない器具は、汚染の原因となる血液や唾液をしっかりと洗い流した上で、ヨーロッパ最高基準をクリアしたクラスB滅菌器で滅菌処理を徹底しています。

インプラントは、あごの骨に埋め込む人工の歯根（歯の根）です。現代では世界中のメーカーがこのインプラント本体を製造・販売しており、その影響もあってインプラントの形や太さ、材質などがメーカーや製品によってまちまちなのが実状です。

インプラントが患者さまのお体に埋め込む器具である以上、その品質にこだわるべきと私たちは考え、実績と品質がよりしっかりとしたものを選択しています。そこで採用しているのが、信頼性の高い「ブロネマルクシステム」「ITIシステム」のほか、日本製の「マイティシステム」、その他「ネオバイオテック」「ネオデント」などです。これらの中から、患者さまのお口の状況に合ったものを選びご提案しています。

このように、手術中の重大な事故を防ぐとともに、より安全でお体への負担が少ない治療ができるよう、各種設備を取り揃えています。

インプラント治療において、インプラント本体に10年の保証期間を、インプラントの上部構造（かぶせもの）に対しては5年の保証期間を設けています。

これにより、万が一インプラント本体にトラブルが生じた際も、新たな負担金なしで再度治療を受けることが可能です。また、かぶせものが欠けたり壊れたりした場合、5年までは修理・再製作の費用を当院で全額負担。6～7年目になっても、半額負担で修理・再製作に対応します。

インプラント治療は健康保険が使えず自費診療となるため、どうしても治療費が高額になりがちです。「高い費用を支払ったのに、すぐにダメになったらどうしよう…」と心配される患者さまも少なくありません。しかし保証があれば、何か問題が生じたとしても患者さまにご安心いただけることでしょう。

また保証をお付けできるのは、私たちの自信の表れでもあります。ご満足いただける治療をご提供できる自信があるからこそ、責任を持って保証をお付けしているのです。

※保証の対象となるのは、当院で定期的にメインテナンスを受けられている方に限ります。

年一回以上のメンテナスを受けられててない方には保証対象外となります。

口内の状況を調べ、インプラント治療が可能かどうか、どのような治療法が適しているかといった診断を行う際にかかる費用です。

実際にインプラント治療を受けられる方は、無料で診断可能です。

診断の回数：1～2回

あごの骨にインプラントを埋め込む手術において、インプラント1本につき発生する費用です。

こちらには、仮歯装着までの費用が含まれます。

治療の期間・回数：1～6か月、5～20回　※骨の状態により治療期間が1年ほどかかるケースもあります。
リスクや副作用：手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。

世界70カ国以上にインプラント関連製品を提供している、スイスのストローマン社によるインプラントシステムです。

コンピューターを使って手術のシミュレーションを行い、その通りに手術が進むような仕組みが構築されています。

治療の期間・回数：1～6か月、5～20回　※骨の状態により治療期間が1年ほどかかるケースもあります。
リスクや副作用：手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。

上あごの骨の厚みが足りない場合に行う手術です。

上顎洞（じょうがくどう）の底部分を押し上げ、中に人工骨（骨補てん材）や患者さまご自身の骨などを移植して骨を増やします。期間をおき、骨が定着してからインプラントを埋め込みます。

治療の期間・回数：1～5回、6か月
リスクや副作用：手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。個人差により、予定量の再生ができない場合は再手術が必要になる場合があります。組織が再生するまで数か月の期間がかかります。

あごの骨の厚みや高さが足りない場合に、あごの骨を再生させる治療法です。

歯ぐきを切開して、骨が足りない部分に人工骨や患者さまご自身の骨などを注入し、メンブレンと呼ばれる専用の膜で覆ってスペースを確保しながら骨の再生を促します。

治療の期間・回数：1～5回、1～2か月
リスクや副作用：手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。個人差により、予定量の再生ができない場合は再手術が必要になる場合があります。組織が再生するまで数か月の期間がかかります。