宮崎市の歯科・歯医者「宮崎北歯科医院」

〒880-0123 宮崎市大字芳士1098-6  (シーガイアの真西約3km)
JR「蓮ヶ池駅」徒歩3分、バス停「花が島団地入口」下車、西へ徒歩8分

診療時間
9:00~12:30
14:30~19:00

▲:14:30~18:30 ※:9:00~13:00
休診日:日曜・祝日・水曜と土曜の午後
※祝日がある週の水曜は午後も診療しております。

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サンキューハイシャ
0985-39-8148

不定愁訴

不定愁訴とは

何となく体調が悪い・・・。漠然とした体調不良の目覚症状はあるけど、医療機関を受診してもはっきりとした原因がわからない。十分な診療や検査を受けても明確な診断がつかないのが「不定愁訴」と呼ばれている状態です。

  • 頭痛
  • めまい
  • 肩こり
  • イライラ
  • 不安
  • 不眠
  • 手足のしびれ
  • 倦怠感
  • のぼせ
  • 動悸
  • 発汗など

他にも多くの症状をいいます。

肩こりとは

肩こりとは、首、肩周りの不快感や頭重感をともなう症状をいいます。肩こりがひどくなると、頭痛や腕のしびれ、腕の動かしづらさ、集中力の低下、気分がすぐれないなど、さまざまな症状を伴うこともあります。

  • 頭、首の付け根が重い、痛い。
  • 頭、首の後ろ側から肩にかけて筋肉が硬い。
  • 首から肩にかけての不快感がある。
  • 後頭部が痛くなる。
  • 頭、首の後ろ側が、張った感じがする。
  • 体が温まると体が楽になる。
  • 腕がスムーズに動かない。

これらの症状がある場合は、肩こりといってまちがいないでしょう。

肩こりはなぜ起きるの?

肩こりは、慢性腰痛と同様に、原因がたくさんあります。 よって、肩こりの予防方法や治療方法も個別の対応が必要で、肩こり治療に決定的なものはありません。 これらの症状がある場合は、肩こりといってまちがいないでしょう。

しかし、肩こりの原因は何であれ、主に両肩から背中にかけてV字に伸びる『 僧帽筋(そうぼうきん)』近辺の筋肉が** 緊張(硬直)** を起こす事により肩こり症状がでます。

僧帽筋近辺の筋肉が緊張すると、肩周辺の**血液循環不良** がおこり、血液から酸素や栄養が筋肉に運ばれ難くなります。すると** 乳酸**や老廃物が筋肉中に蓄積します。

筋肉中の疲労物質である乳酸が溜まると、不快感や痛みが更に増していきます。この不快感や痛みが、刺激となって筋肉を更に硬直させ悪化して行きます。

そして、硬直した筋肉は、血管や末梢神経(まっしょうしんけい)を圧迫していき、更に血行が悪くなり、不快感と痛みが更に増します。 これが、肩こりが『悪循環』する原因です。

肩こりは、悪循環が繰り返されて、最終的には末梢神経が傷ついてしまいます。 肩こりで、末梢神経が傷つくまで進行した場合は、末梢神経が傷ついた事に対する脳からの傷みの伝達が起きる為、 肩を揉んだり、マッサージをしても肩こりの傷みや不快感は、なかなか和らがなくなるのです。

歯ぎしり・食いしばり

寝ている間に歯をすり合わせて音を立てる「歯ぎしり」や音は立てずに歯をかみ合わせて力を入れていることを「食いしばり」などと言います。何かに夢中になっていたり、ストレスを感じる時など、くいしばりが起こるきっかけは様々ですが、ほとんど自覚していません。

歯ぎしり・食いしばりの改善

マウスピース矯正

マウスピースは、歯ぎしり、食いしばりによる歯や歯茎などの歯周組織への負担を軽減し、 首や肩の凝りや頭痛などの症状につながる顎の痛みや咬筋のこわばりを和らげます。 

当院ではマウスピース矯正を取り入れていますので、歯並びを治すとともにかみ合わせを改善することで不定愁訴の改善に繋がります。

マウスピースガード

歯ぎしりをなくし、その歯ぎしりのダメージから守る最も一般的で効果的な治療は、マウスガードを使うことです。マウスガードとは、就寝中に歯にかぶせ、歯ぎしりに対するダメージを軽減するものです。もちろん歯科医院では、歯型を採ってそれをもとにオーダーメイドのマウスピースを作ることができます。既成のものと違って適切な高さ(咬合高径)・左右のズレの補正・均一な咬み合わせを与えることができます。これを装着することで、無意識下での異常緊張が防げるわけです。おのずと歯ぎしりもなくなります。ちなみに保険適応で、約6千円で作ることができます。

他にも既成のマウスガードが薬局・ネットで手軽に購入することができます。プラスチック製で、固いもの、やわらかいものと様々な種類があります。

ボトックス治療

ボトックス治療は「ボツリヌス菌」から生成される「ボツリヌス毒素」から抽出した「ボツリヌストキシン」を筋肉に注射することで、筋肉の働きを抑える治療方法のことです。

筋肉の働きを抑えることで歯ぎしりや食いしばりなどを軽減することができます。

その他、不定愁訴の改善方法

何だかんだと肩こりの原因を記述しましたが、肩こりは、首から肩の筋肉が緊張した状態になっているのが主な原因です。ですから、肩こりを解消するには筋肉の緊張を、ほぐす事を行わなければいけません。

以下に、肩こりの解消法を挙げます。色々な方法を組み合わせて行うと、より肩こり解消に効果が期待できます。

  • 意識的に肩の力を抜き、リラックスさせる。肩を3秒間すくめて、脱力することを繰り返してみる。
  • 顎を突き出すような姿勢を避ける。肩をほんの少し後ろへ引いてみましょう。
  • 歯並びや顎の不調が気になったら、口腔の専門医に相談する。マウスピースで補正する場合があります。
  • ほおづえをつかない。
  • パソコンや長時間のドライブなど、長く座る場合はなるべく猫背になる時間を続けないようにする。
  • 硬いものばかりを偏って食べないようにする。
  • 顎に違和感がある場合は、カラオケでの熱唱に注意する。口を大きく開くと危険です。
  • うつ伏せで寝ないようにする。

もともと肩こりがひどいことで、顎の筋肉に負担がかかりやすいということもあるため、 顎への負担軽減を考えると同時に、肩こりの予防も心がけると良いと思います。 顎の不調から、肩こり、頭痛になることはツライですが、顎が痛くて食べたいものが食べられないというのも悲しいですね。食べることが楽しみの人は、特に顎関節症には注意しましょう!

健診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3か月先のご予約もお気軽にどうぞ。

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